引越しの作業中、荷物運びは家族も手伝うべきでしょうか?
引越しで荷物運びを手伝わないといけないかどうか? それは、どういう契約になってるかで決まります。
あなた自身が「作業員のひとり」として手伝うことが前提になってる契約であれば、荷物運びを率先して手伝わないといけません。
一方で、あなたが作業員としてカウントされていない契約で、作業員が2名以上来るのであれば、無理に手伝わなくても大丈夫です。
契約書を取り出してきて、見積もり条件がどうなってるか確認してください。
小規模な引越しでは手伝わざるをえないことも…
ひとり暮らしの小規模な引越しなら、作業員がひとりしか来ないで、自分自身も作業員として動くことが前提になってることが少なくないです。
このようなケースでは、最低限の荷物運びを手伝うことが見積もり条件になっているはずです。
というより、手伝わなかったら引っ越しが終わらないのでしかたないです。半強制的にやるしかないという状況です。
一方で、ファミリー世帯の引越しで、ある程度荷物が多い場合には、作業員が2人以上来るのが普通だと思います。
こういったケースでは、あなたが荷物運びを手伝う必要はありません。
下手に手出しするとじゃまになるかもしれないので、全部おまかせしたほうがいいほどです。
引越しは荷物運びだけじゃない! 自分にしかできないことをやる
ちなみに、ご家族の方は、荷物運び以外にやるべきことがあります。
それは「掃除」です。
タンスや冷蔵庫など、大きなものを動かしたらその裏側がびっくりするほど汚れてたりするもの。
そういった、ふだん掃除が行き届いていなかった部分を、家族みんなで手分けして掃除していきましょう。
掃除機をかけるだけじゃなくて、雑巾でかるく拭き掃除までできればベストです。
ゴミもいろいろ出てくると思います。まとめて捨てないといけないですし、荷物運び以外の雑用が意外と多いです。
そういった雑用が全部片付いて、それでもなお手が空いてるようなら、無理のない範囲で荷物運びも手伝うといいでしょう。