【引越し体験談1-2】一括見積りで費用を比較したら2倍の差が!
引越し業者は、ネットの引越し料金の比較サイトで、8社くらいに一度に見積もりを取って決めました。
すぐに金額をメールで返事してくれた業者もあれば、電話連絡の業者もあり、実際に訪問して荷物の量を確かめたいという返答の業者もありました。
見積もり金額は、最も安いところで4万円で、高いところではその2倍くらいでした。価格だけでなく、それ以外の点も考慮し、中間の6万円台の業者にしました。
一括見積りで引越し業者8社から見積もりをとったら、高いところと安いところで2倍の差がついた
そこに決めたポイントのひとつは、作業員の人数が2人だったところです。
作業員が1人だと、万が一その日のうちに引越しが終わらなかったら、いろいろな手続きが面倒になるからです。
また、ダンボール箱も30個以上無料でつけてくれた点も、荷物が多いので、ポイントになりました。
ダンボール箱やハンガーラック、布団袋などを無料でサービスしてくれる業者も多いですが、その量が十分であるかどうかも重要になってきます。
引越し業者を決めるときには、費用が安いことはもちろん、ダンボール箱などのサービス内容もチェックすることが重要
さらに、見積もりの段階で、以下の写真のように細かく見積もりを取り、「見積もり金額以上の追加料金は発生しません」と明言されていたのも、決め手になりました。
最初の見積もりが安くても、後で追加料金が発生したら、結局は高くつくかもしれませんし、気持ち的にもスッキリしないですからね。
荷造りは、1ヶ月くらい前から早めに始めました。
余裕があれば、ついでに不用品を処分したかったのですが、そのときは時間的な余裕がなく、また、引越し先も広いので、とにかく荷物をダンボール箱に詰めていきました。
普段使わないものから荷造りをし、最後まで使うものを後回しにしました。
小さなダンボール箱には、本などの重いものをつめ、大きいダンボール箱には、台所用品などの軽いものをつめました。
大きなダンボール箱に本をギッシリ詰め込むと、底が抜けてしまう恐れがあるからです。
また、ダンボール箱の大きさで、およその中身が分かるので、まず小さなダンボール箱をトラックに積み込むというように、効率的に作業が進められます。
普段使わないものからダンボールに詰めていくこと。小さなダンボールには重たいものを、大きなダンボールには軽いものを入れること。
転居の手続きや、電気・ガス・水道・インターネットなどの手続きなどは引越し業者がくれたチェックリストを参照して行いました。
何日前までにどんな手続きが必要か、チェックできるようになっていたのは便利でした。
ただし、このときの引越しは、ちょうど3月に東日本大震災が起こったタイミングでした。
茨城県も被害が大きかったので、茨城県のガスや水道の問い合わせ先に何度連絡しても、なかなかつながらないので困ってしまいました。
被災された方に比べると、たいしたことのない苦労ですが、予定外のことでかなり手間取ってしまいました。
また、インターネットの開通も、引越ししてから2週間後くらいに遅くなりました。当時はスマホを持っていなかったため、自宅でネットがつながらないのはとても困りました。
引越し前日までに・・・(次ページに続く)