【引越し体験談3-1】費用を安くするために2ヶ月前から準備
我が家が引越しを決めたのは、賃貸アパート暮らしが手狭になったことと、以前からあったマンションへの憧れということからでした。
とはいえ、同じ賃貸アパートに十年ちょっと住んでいました。立地が良くなかなか離れられずにいたからです。
ですが、子供も小学高学年になり、さすがに引っ越す意思を固めました。
私たち夫婦は、もともと地方出身で、首都圏に出てきているため、土地的になじみがありません。
そのため、なるべく住み慣れた土地から離れず、旦那の通勤のためにも同じ地下鉄の沿線が利用できる土地で探していました。
そして、場所は隣の市に移ることになりましたが、子供の転校という大きな問題以外には、立地・価格とも私たちの希望に合ったマンションが見つかりました。
子供の転校については家族での話し合いの結果、小学校6年生のみ越境通学、中学校は新天地でのスタートということになりました。
引っ越す前のアパートは、私たち夫婦が地方から首都圏に出てきて、子供が産まれてからもずっと住んでいた2DKの部屋でした。
立地的には、交通の便も良く、店や病院、学校など大変恵まれていました。
しかし、42平米くらいの狭さで、子供のものが増えてからは収納が足りず、ものが部屋にあふれている状態でした。
また、電化製品を増やしたくても、契約アンペアを30A以上にはできないのも悩みのひとつでした。
新しいマンションは、前のアパートに比べると、駅からは少し遠くなり、以前ほどの店の多さはありません。ただ、中学校は歩いて15分ほどなのでまだ近い方でよかったです。
部屋の広さは70平米近くあり、3LDKなので子供部屋、寝室もつくることができ、欲しかった和室もあります。またリビングにはソファとテーブルもゆったりと置ける広さになりました。
引越し予定日は3月末でした。引越し業者を探し始めたのは、だいたい2月に入ったころからです。
引越しシーズンだけにすべてを早く着手しないと不安という気持ちがありました。引越しにはお金がかかるため、引越し代もなるべく安くすませたいのが第一でした。
3月は引越しの繁忙期。直前になると費用が高くなったり、予約が取れなくなったりするため、なるべく2月に入った頃から準備を始めたい。
事前に知り合いに聞いていたのが、引越しのサカイがお手頃という情報でした。しかし、結局最終的に見積もりをお願いしたのはアート引越センターとアリさんマークの引越社になりました。
引越しのサカイは見積もりが立て込んでいて予定が2社よりも遅い日に設定されてしまったのです。
アート引越センターとアリさんマークの引越社の見積もり日は同一日にし、午前と午後にしました。
アート引越センターは高いと聞いていました。ただでさえ、3月の引越しシーズンだし、隣の市で3人家族ですが20万くらいはかかるかなとみていました。
ところが、アート引越センターから・・・(次のページに続く)