【引越し体験談1-3】大きな荷物はどこに置くか決めておくとよい
引越し前日までに、すべての荷物をダンボール箱に入れ、当日は、最後に布団ややかんなどを梱包し、引越しスタッフが来るのを待っていました。
朝、スタッフが部屋に入ると、すべて荷造りが終わっていたので、驚かれました。
たいていの人は、当日になっても荷造りが終わらず、スタッフが手伝うはめになり、引越しが終わるのに夜中までかかったりするそうです。
荷物は、2人のスタッフが手際よくトラックに積み込んでくれました。さすがプロのスピードは違います。
私は、下手に手伝うとじゃまになると思い、家具をどかした後のホコリを掃除機で吸い取り、おおざっぱに部屋の掃除をしました。
退去時に部屋をきれいにするのがマナーと思いますし、敷金も、若干多く戻ってくるかもしれないと思います。
荷物運びは引越し業者のスタッフに任せて、自分は自分にしかできないことをやる。特に掃除はしっかりやったほうがいい。
荷物は、だいたい2時間くらいでトラックに積み込めたように思います。その後、埼玉県から茨城県まで、スタッフといっしょにトラックで移動しました。
震災直後でしたが、引越し先までは、かろうじて道路が通行できました。引越し先から北は、まだ復旧していませんでしたので助かりました。
いつもより混んでいたかもしれませんが、夕方には引越し先に到着し、荷物の積み下ろしもすぐに終わりました。
引越し先の部屋の見取り図に、だいたいの家具の配置を描いて、スタッフに見せて、その通りに配置してもらいました。
大きな家具や家電は、一度配置を決めてしまうと、あとで移動させるのが面倒だからです。
大きな家具は部屋のどこに置くかをあらかじめ決めておくとよい。配置図などでわかりやすくしておくと、二度手間にならずに効率的。
こうして、電気ガス水道も使えるようにし、夜には一段落ついて、無事に引越しが終了しました。
引越しで破損したものは、ほとんどありませんでした。しいて言えば、ベッドを解体して運んでもらったのですが、その部品のひとつがなくなっていました。
それほど重要な部品でもなかったのですが、あとでベッドのメーカーに連絡したら、無料でくれたので、特に大きな問題は起こりませんでした。
時間に余裕があれば、荷物の整理や不用品の廃棄などもしたかったのですが、東日本大震災という不測の事態が起こったのでしかたありません。
とにかく予定の日に、無事に引っ越すことを最優先に考えて、予定を組み、大筋でうまくいったと思います。
また、一度引っ越すと、なかなか不満があるくらいで引っ越せないので、最初に不動産業者を複数回って、より理想に近い物件を選んでよかったと思います。
雪の中、長距離を行き来して大変でしたが、引越したあとに毎日不便な思いをするよりも、最初に頑張って探す方が楽です。
生まれて26年間一度も・・・(次ページに続く)