【引越し体験談2-1】引越しまで10日しかない!急いで業者に連絡
生まれて26年間一度も引越したことのなかった私ですが、昨年は人生初引越しを含め2回も引越しをしました。
一度目は結婚に伴う引越しです。私と夫は共に埼玉出身ですが、夫は新卒で就職して以来群馬にて勤務をしていました。
なので埼玉と群馬で中距離恋愛をしていましたが、昨年晴れて結婚の運びになり、私が退職をして群馬に移り住むことになったのです。
夫は群馬で一人暮らしを3年ほどしていましたので、一通りの家具・家電はそろっていました。なので生活するにあたって、私の服と簡単な身の回りの品を持っていくだけで事が足りました。
「人生初引越し」と言っても、この引越しは自家用車で運びきれるだけの簡単な引越しとなりました。
3年間夫が一人暮らしをしていた家は社宅で、一人暮らしとはいっても家族で住めるほどの広さがありました。
そのため使っていない部屋もあり、自分の引越し作業よりも、家をきれいに掃除することの方が断然大変でした。
築約40年の社宅の間取りは3Kで、全ての部屋が6畳以上と2人暮らしには大きすぎる間取りでした。
しかし全ての部屋が畳だったり、お風呂はピッとボタンひとつで沸かせるものではなくコンロのようなツマミをひねって火をつけお湯を出すという今までに経験したことのない形だったり…
社宅で家賃が安いとはいえ、かなりショッキングな家でした。
また、冷蔵庫にサランラップが入っていたり、洗っていない炊飯器がシンク下に収納されていたりと部屋の古さだけではなく、夫の家事能力を疑うような光景も広がっていました。
そんな群馬での新婚生活が4か月ほどすぎた7月の出来事です。夫が埼玉に転勤になったのです。はからずして人生2回目の引越しを経験することになりました。
今回の引越しは前回のように「私の服」だけというわけにはいかず、洗濯機やダイニングテーブルなどの大型家具家電から、2人分の身の回り品まで含んだ、まぁごく一般的に言う普通の引越しです。
しかも夫の職業柄、転勤を命ぜられてから実際の異動までわずか10日ほどしか猶予はありませんでした。そのため、猛ダッシュで引越し業者を決め、荷造りをする必要がありました。
日中に夫から転勤の知らせがきてすぐに、引越し業者探しを始めました。
普段ある程度お金のかかる買い物をするときは、ネットや口コミ等細かく見て決めることにしています。ですが、この引越しに関してはあまり時間がないので、迷う暇もありません。
しかたなく、ポストにチラシが入っていた地域の引越し業者と、CMなどでも有名なアート引越センターに見積もりをお願いすることになりました。
まず見積もり訪問にきたのは・・・(次のページに続く)