【引越し体験談6-2】いいかげんに業者を選んで後悔することに
今のアパートも駅から徒歩10分程度で、駅周辺には八百屋や精肉店を除いて同じようなお店があります。
ただ家から駅までが坂になっていて歩いて向かうには億劫なため、家から駅周辺の店に何かを買いに行ったりするようなことはほぼありません。
周辺には歩いていくには少しちゅうちょするくらいの場所に書店や喫茶店などが複合されたスーパー、ドラッグストアがあるくらいなので、買い物などはもっぱら車で行っています。
引越し業者は特にあまり考えもせず、アリさんマークの引越社にしました。
主人の引越しの数年前に、私の実家の引越しの際利用したのがアリさんマークの引越社だったので、そこでいいのではないかという話をして、見積もりを取りそのままお願いすることになりました。
3月の中旬に引越しを考えていて、この見積もりを取ったのが恐らく2月頭くらいだったと思いますが、引越し準備や前職場の引継ぎなどがあり、主人自身が多忙で、数社見積もりを取って比較ができずかなり適当な決め方でした。
私もまだ結婚していない身で、費用など多面的に考えてアドバイスすることができなかったのですが、これが後の引越し当日の混乱・後悔につながっていったのではと思います。
引越し業者を選ぶときは慎重に検討して! 特に考えもせず、名前を知ってる大手を選んだら、あとで大変なことに…
東京の部屋から荷物の搬出などの手伝いには行けなかったのですが、愛知の新しい部屋に荷物が搬入される日には私も主人の母親とお手伝いしに行きました。
とは言っても、新しい部屋で足りないものを買い足す係だったので、搬入の現場にいっしょにいたわけではありません。ですが、メールで主人から逐一報告、というか愚痴が届いていました。
まず、業者が来る時刻は10時を予定していたのに、10時を過ぎても来ないし連絡もないとのこと。この段階で10時を10分ほど過ぎたところでした。
3月の中旬で、引越しシーズン真っ只中だったので、忙しいんじゃない、と答えておきました。
実際、搬出のときも遅れて来たなどと言っていましたし、ある程度は仕方ないかという思いはありました。
ただ、最終的に業者が現れたのはそれから35分後、10時45分頃でした。しかも連絡は一切なし。
普段あまり怒らない主人ですが、このときはさすがに頭にきたようで、いろいろ言うのをかなり我慢していたようでした。
その後搬入、設置などは滞りなく行われ、昼過ぎには業者が帰り、私と主人の母も昼食を買って部屋に戻りました。
一休みしたあとは、荷解きと掃除をしようということになり、主人が東京から持ってきた掃除機をコードにつないだのですが・・・ 作動しない。
電気が来ていないのではと扇風機を差し込んでみたところ、こちらは普通に作動しました。
写真奥がその掃除機
搬出するぎりぎりまで掃除で使用していたので、もともと壊れたものを運んだのではなく、運送中に壊れたのではないかとのこと。
掃除機はキズのようなものがあちこちについており、運んでいるどこかのタイミングで落としたように見受けられました。
遅刻について何も言わず我慢して・・・(次のページに続く)