標準引越運送約款「第五章 荷物の引渡し」について

標準引越運送約款「第五章 荷物の引渡し」について

 

標準引越運送約款の第五章は、荷物を引越し先に運送した後の荷物の引き渡しに関する注意事項が書かれています。

 

( 荷物の引渡しを行う日)

第九条 当店は、見積書に記載した引渡日に荷物を引き渡します。また、荷物受取時に、引渡日時を荷送人又は荷受人に対して通知します。

 

荷物の引き渡し日時は、見積書に記載してあります。希望した日時にちゃんとなっているかどうか、あらためて確認してみることをおすすめします。

 

( 荷受人が不在の場合の措置)

第十条 荷受人が見積書に記載した引渡日に引渡先に不在のおそれのある場合には、あらかじめ荷送人に対し、荷受人に代わって荷物を受け取る者( 以下「代理受取人」という。) の氏名及び連絡先の申告を求めます。

 

お仕事など、何らかの理由で自分で荷物を引き取ることができない場合には、誰か他の人に受け取りをお願いしましょう。

 

引越し業者は別の日には別の引越しをしないといけないため、原則として、受取日を伸ばしてもらえることはありません。もし、どこか倉庫などに保管してもらうとなると、別途多額の費用が加算される可能性がありますし、かならず代理受取人を用意してください。

 

2 荷受人が見積書に記載した引渡日に不在であった場合には、当該代理受取人に対する荷物の引渡しをもって荷受人に対する引渡しとみなします。

 

代理の受取人に荷物を引き渡した後のトラブルについては、引越し業者は責任を持ちませんということが書かれています。代理で荷物を引き受けてくれる人は、きちんと信頼できる人を選ぶようにしてください。

 

( 引渡しができない場合の措置)

第十一条 当店は、荷受人又は代理受取人( 以下「荷受人等」という。)を確知することができないとき、又は荷受人等が荷物の受取を怠り若しくは拒んだとき、若しくはその他の理由によりこれを受け取ることができないときは、遅滞なく荷送人に対し、相当の期間を定め荷物の処分につき指図を求めます。

 

何らかの理由で、荷物を受け取れない場合は、荷物をどのようにすればいいのか、お客さんに確認の連絡をするということが書かれています。どうするか適切に指示したり、引越し業者から提示されたいくつかの選択肢から選んで対処してください。

 

2 前項に規定する指図の請求及びその指図に従って行った処分に要した費用は荷送人の負担とします。

 

荷物を当日に引き取ることができないときは、何らかの追加費用が発生すると考えてください。

 

  • 人件費
  • 倉庫などの保管料
  • 燃料代
  • 高速道路などの通行料

 

とにかく、自分で受け取りが難しいときは、すぐに代理の受取人を用意することが大切です!

 

( 引渡しができない荷物の処分)

第十二条 当店は、相当の期間内に前条第一項に規定する指図がないときは、荷物を倉庫営業者に寄託し又は供託し若しくは競売することがあります。

 

受け取りができない場合で、適切に指示をしてあげない場合には、処分することがあると書かれています。もちろん、最終手段ということですが、そのようなことにならないように注意しましょう。

 

2 前項の規定による処分を行ったときは、遅滞なくその旨を荷送人又は荷受人に対して通知します。

 

荷物を引越し業者が処分した場合は、処分したことをすぐに通知すると書かれています。「行ったときは」と書かれているので、処分してしまってから連絡するということです。

 

さらに・・・

 

3 第一項の規定による処分に要した費用は、荷送人の負担とします。

 

処分に何らかの費用が発生した場合には、その分の費用を請求すると書かれています。人件費等の費用が確実に発生すると考えたほうがいいです。

 

4 当店は、第一項の規定により競売したときは、その代価の全部又は一部を運賃等並びに指図の請求及び競売に要した費用に充当し、不足があるときは、荷送人にその支払を請求し、余剰があるときは、これを荷送人に交付し、又は供託します。

 

荷物を競売にかけたときの売上金と、かかった費用の相殺方法について書かれています。引っ越しの荷物を受け取らない人がいるのかなと疑問に思ってしまいますが、このような規定があるということは、荷物を受け取らないでトラブルになることがまれにあるということなんでしょうね?!

 

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